12月に入りましたねえ~。
今年も残りあと一か月を切ったんですね。
11月は行事がいくつかあったり、あっという間でした。
11月30日には、献茶式が行われました。
江戸千家流祖である新宮出身の茶人、川上不白を顕彰する法要と、
その後の茶会という例年通りの流れです。
しかし平成19年から行われてきたこの法要ですが、
今回が一区切りとなりました。
主催して下さっていた新宮の表千家の皆様が、
高齢化と会員減少により継続が難しくなったとのこと。
多くの団体が同じ課題を抱える時勢で、致し方ないことと思います。
最初にこの行事のお話をいただいたのは、
先代住職が闘病中のことでした。
もしお話を受ければ、住職なりたての私が務めることになります。
めちゃくちゃ不安だったのですが、先代は気楽そうに
「おう、受けろよ」みたいなこと言ってまして、
私は「他人事みたいに・・・!」
と思ったのを今も覚えています 笑
あの時は先輩上人を頼り、一から十までお膳立てしていただいた
お蔭でどうにか務めることが出来ました。
献茶式というのは一般寺院に於いては珍しい法要で、
学校や修行機関で学ぶ機会はありません。
そういう意味でも得難い体験をさせていただけたと思います。

今回のお茶会が終わり、片付けをしていると、
様々な習い事の中でもお茶はなかなかに大変、
というようなことを仰っている方がいました。
分かるような気がします。
というのは今回、私はぎっくり腰であまり状態が良くなくて、
寺族も体調がすぐれず、お寺の準備と片付けでは
シルバー人材センターさんの力をお借りしました。
ことに大きな行事となれば、法要そのものより
準備と片付けが仕事の大半と言っても
良いのではないかと思います。
お堂で開催できるようにするには、
普段設置してある礼盤(導師の席)や経机、太鼓や仏具を
片付けなければなりません。
これらは重いだけでなく、物によっては、持つ場所を間違えれば
バラバラに分解されるというウソのような初見殺し仕様になって
おります。
何より大太鼓。三人は絶対に必要な重さで、毎回苦労します。
大物の移動では、床や壁を傷つけないように気を遣うのも大変です。
お茶の皆様も同様の、または特別なご苦労のあることでしょう。
高価で歴史的、美術的な価値がある道具を扱い、
また重いものも数も多いでしょう。
その為の人数集めと差配。ご案内や茶券の用意。
そして大勢のお客様をお迎えする気配り。
どれをとっても容易ではありません。
コロナによる中止期間もありましたが、そうしたご丹誠を17年。
よく続けて下さったことと敬服いたします。
また江戸千家宗家蓮華庵前お家元様には初回や節目の際にお献茶
いただいた他、現お家元様には毎回法要にお運びいただきました。
ご一門の皆様にも大勢ご参加いただきました。
ここに関わって下さった皆様、後援を賜りました各団体の皆様に、
甚深の感謝を申し上げます。
和歌山県新宮市にあるお寺 日蓮宗本廣寺
今年も残りあと一か月を切ったんですね。
11月は行事がいくつかあったり、あっという間でした。
11月30日には、献茶式が行われました。
江戸千家流祖である新宮出身の茶人、川上不白を顕彰する法要と、
その後の茶会という例年通りの流れです。
しかし平成19年から行われてきたこの法要ですが、
今回が一区切りとなりました。
主催して下さっていた新宮の表千家の皆様が、
高齢化と会員減少により継続が難しくなったとのこと。
多くの団体が同じ課題を抱える時勢で、致し方ないことと思います。
最初にこの行事のお話をいただいたのは、
先代住職が闘病中のことでした。
もしお話を受ければ、住職なりたての私が務めることになります。
めちゃくちゃ不安だったのですが、先代は気楽そうに
「おう、受けろよ」みたいなこと言ってまして、
私は「他人事みたいに・・・!」
と思ったのを今も覚えています 笑
あの時は先輩上人を頼り、一から十までお膳立てしていただいた
お蔭でどうにか務めることが出来ました。
献茶式というのは一般寺院に於いては珍しい法要で、
学校や修行機関で学ぶ機会はありません。
そういう意味でも得難い体験をさせていただけたと思います。

今回のお茶会が終わり、片付けをしていると、
様々な習い事の中でもお茶はなかなかに大変、
というようなことを仰っている方がいました。
分かるような気がします。
というのは今回、私はぎっくり腰であまり状態が良くなくて、
寺族も体調がすぐれず、お寺の準備と片付けでは
シルバー人材センターさんの力をお借りしました。
ことに大きな行事となれば、法要そのものより
準備と片付けが仕事の大半と言っても
良いのではないかと思います。
お堂で開催できるようにするには、
普段設置してある礼盤(導師の席)や経机、太鼓や仏具を
片付けなければなりません。
これらは重いだけでなく、物によっては、持つ場所を間違えれば
バラバラに分解されるというウソのような初見殺し仕様になって
おります。
何より大太鼓。三人は絶対に必要な重さで、毎回苦労します。
大物の移動では、床や壁を傷つけないように気を遣うのも大変です。
お茶の皆様も同様の、または特別なご苦労のあることでしょう。
高価で歴史的、美術的な価値がある道具を扱い、
また重いものも数も多いでしょう。
その為の人数集めと差配。ご案内や茶券の用意。
そして大勢のお客様をお迎えする気配り。
どれをとっても容易ではありません。
コロナによる中止期間もありましたが、そうしたご丹誠を17年。
よく続けて下さったことと敬服いたします。
また江戸千家宗家蓮華庵前お家元様には初回や節目の際にお献茶
いただいた他、現お家元様には毎回法要にお運びいただきました。
ご一門の皆様にも大勢ご参加いただきました。
ここに関わって下さった皆様、後援を賜りました各団体の皆様に、
甚深の感謝を申し上げます。
和歌山県新宮市にあるお寺 日蓮宗本廣寺