今月15日、木霊塔建立供養式をおつとめしました。
新宮木材協同組合様が毎年行っている行事で、
生業として伐採する木の恵みに感謝し供養すると共に
業界の発展と安寧を祈念しています。
今は会館の敷地内に毎年新しい供養塔を建てていますが、
この行事が始まった当初、
塔は本廣寺の境内に建てられていました。

木協の組合員だったお檀家さんから
当時の木霊塔建立供養式の写真を譲っていただきまして、
こうして見るとかなり境内の様子も今とは違いますね~。
当時は人力で柱を担いで境内に運んだので、
今建てられている塔よりも少し低い
2~3メートル程度だったそうです。
写真左側が本堂で、障子がサッシに変わっている以外は
同じ建物ですが、右側の庫裡(くり、住居)は
建て替える前のものです。
大きな建物で屋根には破風なんかもあって、
お堂のように立派ですね。
広間や山務員のお上人が寝起きするスペースもあったと聞きました。
このお檀家さん、お寺の事もお仕事の事も全て、
写真や資料をきちんと保管していらっしゃいました。
おかげで昔の様子をうかがい知る写真がいただけて
有難い事です。
合掌
和歌山県新宮市にあるお寺 日蓮宗本廣寺
新宮木材協同組合様が毎年行っている行事で、
生業として伐採する木の恵みに感謝し供養すると共に
業界の発展と安寧を祈念しています。
今は会館の敷地内に毎年新しい供養塔を建てていますが、
この行事が始まった当初、
塔は本廣寺の境内に建てられていました。

木協の組合員だったお檀家さんから
当時の木霊塔建立供養式の写真を譲っていただきまして、
こうして見るとかなり境内の様子も今とは違いますね~。
当時は人力で柱を担いで境内に運んだので、
今建てられている塔よりも少し低い
2~3メートル程度だったそうです。
写真左側が本堂で、障子がサッシに変わっている以外は
同じ建物ですが、右側の庫裡(くり、住居)は
建て替える前のものです。
大きな建物で屋根には破風なんかもあって、
お堂のように立派ですね。
広間や山務員のお上人が寝起きするスペースもあったと聞きました。
このお檀家さん、お寺の事もお仕事の事も全て、
写真や資料をきちんと保管していらっしゃいました。
おかげで昔の様子をうかがい知る写真がいただけて
有難い事です。
合掌
和歌山県新宮市にあるお寺 日蓮宗本廣寺