本廣寺住職 寡聞の文

活動報告や行事案内、よしなしごとからよしアリごとまで

本廣寺住職 寡聞の文 イメージ画像

2020年05月

これまでの記事疫病を通して考える1疫病を通して考える2疫病を通して考える3無常の教えの通り世界は常に変わり続けます。コロナ前の好きなように出かけ思うまま人と会えていた生活は今や崩壊しましたが、コロナ禍と呼ばれるこの状況もいつか好転する時が来ます。コロナ後

前回記事疫病を通して考える1疫病を通して考える2日蓮聖人は「病によりて道心はをこり候」と病気になる事がきっかけとなって仏道への求道心が起こると仰っています。病がきっかけとなり自分の心に目を向け尊い道を志す事は多くあります。今回のコロナウイルスの蔓延により

前回記事疫病を通して考える1 私達は日ごろ死の恐怖を意識の外に追いやって生きています。毎日交通事故の心配をしたり病気の心配をして生活してはいられません。しかし疫病の蔓延によって自分と死が隣り合わせであると否応なく意識する事になりました。こうしたストレスや

多くの自治体で緊急事態宣言が解除されました。自粛の効果で感染拡大は一段落の傾向があり、本当に喜ばしい事です。今日などはお寺の周囲もにぎやかでした。ところで新型コロナウイルスの蔓延は図らずも様々な問題を炙り出しました。また、ウイルスという肉眼で確認出来ない

↑このページのトップヘ