前回からの続きとして仏教におけるいのちの尊さ多様性の見方についての記事です。
まず仏教ではいのちを尊いものと考えます。

花まつりの紹介をした記事でも書いたように、お釈迦様は生まれてすぐに「天上天下唯我独尊」と仰ったという伝説があります。

世界中で只わたし独りが尊い。

つまり全てのわたし=全てのいのちが
独り=唯一の存在で他に替えがきかない
尊い存在なのだという事を言っています。

全てのいのちは代わりがいない大切な存在です。
自分のいのちが大事であるように、他のいのちもまた同様に大事だという事です。
お釈迦様の誕生を仏教のスタートと解釈しますと、自分のいのちだけでなく全てのいのち、存在はそれぞれ大事なんだという所が仏教の出発点であり、それを伝える為の教えという事ではないでしょうか。

次回は多様性についてです。


和歌山県新宮市にあるお寺 日蓮宗本廣寺