昨日は彼岸の中日・秋分の日、
例年の如く秋のお施餓鬼法要をおつとめ致しました。
萩

秋分の日とは
「先祖をうやまい、なくなった人々をしのぶ」
ことを趣旨とする日なんだそうです。

元は秋季皇霊祭という宮中行事だそうで
先祖やルーツに思いを馳せる大切な日といえます。

近年は秋分の日がいつになるかによって
連休の長さが変わる事もあるので
人によっては違った意味で大切な日かも知れません

ところで自粛ムードの反動でこの連休は
どこも混雑していたようです。

毎回奈良からお施餓鬼にお参り下さる
ご信者様がいるのですが
渋滞でいつもよりは遅い時間の到着でした。
いつも遠路お参り頂いて頭が下がります。

当山のお施餓鬼のある日は春分の日
8月16日、秋分の日で道は混んでる事が多い時です。
また天候の良い日ばかりではありません。
体調や気持ちの順調な日ばかりでもないでしょう。

しかしキチンキチンとお参りされ
折に触れご家族のご祈願をなさってお帰りになる。
これを何十年と続けていらっしゃいます。

こうして改めて思い起こすとすごい事だな、
とビックリしています。
でもこの方たちの様子を拝していると、
大変な事があっても何とか乗り越えて
いつも朗らかにされています。

習慣化された地道な信仰の積み重ねの上に
安心や平穏は生まれるのだなと思います。

秋分の日に限らずご先祖や自然の恵みに
感謝する心をいつも大事にしていたいものです。

和歌山県新宮市にあるお寺 日蓮宗本廣寺