多くの自治体で緊急事態宣言が解除されました。
自粛の効果で感染拡大は一段落の傾向があり、
本当に喜ばしい事です。
今日などはお寺の周囲もにぎやかでした。

ところで新型コロナウイルスの蔓延は
図らずも様々な問題を炙り出しました。
また、ウイルスという肉眼で確認出来ないほど
小さな存在によって社会的経済的な困難が起き、
命の危険に晒され世の中は混乱しています。


現代ビジネスの記事に、自粛要請されている中で
自粛警察といわれる過度な自粛を求める人も
楽観して家族総出でスーパーへ行くような人も
どちらも逃避としてそのような行動をとっている、
という考察がありました。

新型コロナウイルスと長期に付き合う事になり
多くの人が死の恐怖は常に隣にあると
無意識に感じるようになりました。

その恐怖から一時的にでも逃れる為
過度な自粛、過度な楽観を行動に移してしまうとの事です。

人を監視し異常な自粛を強要する人は
あたかも権力や正義を代行している気になって
死の恐怖から思考を逸らそうとしているのです。

一方家族みんなでお買い物というのは、
日常の習慣を敢えてやる事でいつも通りだと錯覚して
安心したい心理によるものとの事。

本文ではこの両極端に陥る事なく
第三の道を選択する事が勧められています。

他者を攻撃する事で不安を紛らわせるのではなく
誰の為に何を守るのか明確に見極め
助け合いを大切にする事が勧められています。
どの極端に陥るでもなく、
更に優れた道を選ぶ事は仏教の中道の教えに通じると思います。