全日本仏教青年会から本日29日~5月6日まで
梵鐘もしくはお堂の金鋺(鐘、鳴り物)を
同じ時間に全国各地で鳴らし
祈りを届けようという呼びかけがありました。

新型コロナウイルス感染症により
亡くなられた方の
追悼や
この状況の中で懸命に働いて下さっている方への
感謝の思いと共にウイルスの厄災を祓い
人々の不安が一日も早く解消するよう祈りを込め
鐘を日本全国で一斉に鳴らそうというものです。

鐘を打つ数は10回。
10という数は十方世界、
つまり日本中、世界中の人に祈りを届け
誰一人取り残さないという理念を示したい
というものだそうです。

私も毎日朝夕のお勤めで疫病の終息と皆様の無事、
従前通りの生活であるよう祈り続けております。
恐らくどのお寺、宗教施設でもそうした祈りは捧げられています。
粛々と日課として祈るのは宗教者であれば当然の事ですが
それだけでなく、こうして大きな団体が音頭を取って
社会に発信しようという事は意義があると思います。
各地で同じ思いで祈っている方がおられるんだと
有難く思いながら私も17時に参加させて頂きました。
桜