昨日は彼岸中日でしたので、年中行事の施餓鬼法要を行いました。
雪柳

今回は新型コロナウイルスの予防のため、
いつもとは違った形式です。

来られた順に読み上げ供養し、
皆さまにはお焼香してもらってお帰り頂く、
という形をとりました。

出来る範囲の感染予防として
ご参拝にいらした方は入り口にてアルコール消毒して頂き、
マスクをお渡しして、
出来るだけ離れて座ってお待ち頂くなどの対応を致しました。

滞在時間は5分ほど?
味気ない感じは否めないのですが、
大変な世情にあってもお寺に足を運んでご供養された志は
大きな功徳となってご先祖やご自身に届くものと思います。
勿論罹患しない、させない為に十分注意した上で、
というのが前提です。

今回、ご高齢の方はお布施だけ預けてご供養を依頼され、
出席は見合わされるという方が多くいらっしゃいました。
当地で感染者はまだ出ていないとはいえ、
油断できない状況ですので致し方ありません。
感染しないようにするのは自身の為でもあるし
多くの人の為でもあります。

ところでお参りが短くなっても悪い事ばかりではなく、
短時間なら小さな子供でもガマン出来るだろう
という事で、子守がてらカワイイ姉妹を伴ってお参り下さり、
お孫さんをお施餓鬼デビューさせて下さった方がいました。

お焼香の仕方を教えてあげている様は見ていて和みましたし
信仰を継承して頂けるのは有難く、素晴らしい事です。

実際、法事などにお子さんを連れて来られて、
年齢に応じて体験させ、
間違った事をしたらきちんと諭しておられる方、
良識や社会性を学ばせているご家庭のお子さんは
健全に育っていっている印象です。
仏事は大人だけでなく子供にとっても大事な経験となります。

今回のお施餓鬼は従来の形式から変更し
皆様にはお焼香だけ参加して頂きましたが、
そこ以外の事は私一人で
いつも通りの内容にてお勤め致しました。

無観客法要
大相撲と同じで、いるはずの人がいないと不思議な感覚です。

一日も早い疫病の終息が俟たれます。


日蓮宗 本廣寺