今日は裏千家淡交会南紀支部による茶筅供養がありました。

当山の境内に茶筅塚を預かっておりまして、毎年11月3日に古くなった茶筅にお経を上げてお焚き上げします。

茶筅供養

日本には道具などの物にも魂が宿るという考え方がありますから、使えなくなってもそのまま捨てるのではなく、きちんと最後は供養するんですね。道具だけでなくお札やお守り、人形、思い出の品なんかのお焚き上げもありますよね。

日蓮聖人も草木にも仏性という仏の性質は宿っていて、だからこそ木で造られた仏像や紙に顕されたご本尊がご本尊足り得ると仰っています。

当山での茶筅供養の後は皆さん移動して筆供養もなさっていて、こうしてお稽古や日常で使っている道具に感謝して、またその道の上達を願われます。

人も物も大切にする精神を養っていきたいものです。