今日は和歌山市まで出張し、和歌山日蓮宗青年会の戦災殉難者供養に参加しました。
青年会では毎年、和歌山大空襲の逮夜にあたる7月8日夕方に汀公園の供養塔の前で法要をさせて頂いています。

1945年7月9日、アメリカ軍による焼夷弾、油脂弾の投下で和歌山市中心部は壊滅状態になりました。
和歌山には紀州徳川家ゆかりのお寺が多いのですが、戦災により多くの貴重な寺宝が消失したと聞きます。

歴史的に重要なものばかりでなく、各家庭、各個人の大切なもの、命が失われた悲劇です。

汀公園は特に被害者が多く、避難していた748人の方が火災による熱風により亡くなられた場所で、そこに供養塔が建てられています。

会員一同で亡くなられた方々の菩提をお祈りし、先人のご苦労の上にある現在の私たちの生活に改めて感謝すると共に、宗門の掲げる仏教の教えによる平和への思いを新たに致しました。
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